あいおい歯科グループ
池袋駅前歯医者・矯正歯科
理事長
浜島 均
経歴
愛知学院大学歯学部 出身
愛知県済生会病院 歯科口腔外科 にて研修
同大学 顎顔面外科学講座 口腔先天異常学研究室 所属
一般歯科医院を経て
2018年 あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科 開院
入れ歯は、まず流水で表面に付いた汚れを落とし、その後専用の入れ歯ブラシもしくは歯ブラシを使って擦り洗いを行い、目に見える汚れが取れたら入れ歯洗浄剤を溶かした水の中に浸け置きして終了です。
浸け置き時間は商品によって異なり、数分で済むものもあれば朝まで浸ける必要があるものも存在しますので、破損や劣化などのトラブルを防ぐためにも、注意書きや説明書をよく読み正しく使用してください。
専用の入れ歯ブラシや歯ブラシで洗うようにしてください。
もし、専用の清掃具以外で入れ歯を洗った場合、入れ歯の表面に傷がつき、その傷に汚れが溜まって菌を増殖してしまったり悪臭を放つ原因になってしまいます。
また、入れ歯を洗う時は洗面台に水を張って、落下時の破損を防ぐ事も大切です。特に保険で製作した入れ歯は、床の部分がとても割れやすいため、注意しなくてはいけません。
入れ歯用の洗浄剤にはいくつか種類が存在し、洗浄剤を溶かした水の中に浸け置きするタイプと、浸け置きではなく専用のブラシで洗うタイプ(洗った後は乾燥を防ぐために水に浸して保管する)があります。
ここで注意して欲しいのは、後者のブラシで洗うタイプの場合は、必ず入れ歯専用の洗浄剤を使用してください。
万が一、入れ歯用の洗浄剤ではなく研磨剤入りの歯磨き粉を使用してしまった場合、研磨剤で入れ歯の表面が傷つき劣化の原因になります。
もし、入れ歯用の洗浄剤がない場合は中性洗剤でも大丈夫ですので、そちらを代用するようにしましょう。
入れ歯は熱や乾燥に弱いため、洗浄が終了したら水に浸けて保管する必要があります。また、熱による変形を防ぐために、直射日光が当たらない場所での保管や、お湯やぬるま湯ではなく水で保管することを徹底してください。
入れ歯を清掃しないまま使い続けると、入れ歯に着色や悪臭が染み付くだけでなく、入れ歯に付着した菌やカビが原因で、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)や口腔カンジダを引き起こす可能性もあります。特に誤嚥性肺炎は悪化すると死に至る恐ろしい病気です。
入れ歯を清潔に保つために、1日に最低1回は外して洗浄するようにしてください。
保険適用のプラスチック入れ歯は臭いが染み込みやすく、なかなか消臭することができないため、口臭の原因になります。
全く臭いのしない状態に戻すとなると、入れ歯の作り直しが必要になる可能性があるため、清潔感を維持するためにも、毎日のお手入れは欠かさないようにして下さい。
入れ歯を洗うための道具は、市販でも購入可能です。以下の物を揃えて使用する事で、汚れの除去率アップに繋がります。
常に清潔な入れ歯を使いたい方や、着色や臭いの付着を防止したい方はぜひお試し下さい。
使用する順番としては、入れ歯用ブラシで大まかな汚れを落とした後に超音波洗浄機を使い、最後に洗浄剤を溶かした水に浸け置きする流れとなります。
担当の歯科医師から「就寝時もつけてください」という指示がない限り、就寝時は入れ歯を外して洗浄し、水に浸け置きをして下さい。
はめたまま寝てしまうと、入れ歯が取れて喉に詰まったり、歯ぐきを痛めたりする可能性があり、特に部分入れ歯では、本数が少なければ少ないほど誤飲の危険があるため注意が必要です。
入れ歯は毎日の洗浄が必須なため手間がかかってしまいますが、着色や悪臭の付着を防ぐためには欠かさず行う必要があります。
入れ歯の清掃道具や洗浄剤は歯医者でも購入は可能ですが、市販でも手に入れる事ができます。市販の入れ歯の洗浄剤は、使用方法が異なるものがいくつか存在するため、事前に説明書をよく読んでから使用するようにしましょう。
また、出来るだけ手間を省きたい方や、洗浄力を上げたい方には、市販で購入できる超音波洗浄機の使用をお勧めします。
浜島 均
愛知学院大学歯学部 出身
愛知県済生会病院 歯科口腔外科 にて研修
同大学 顎顔面外科学講座 口腔先天異常学研究室 所属
一般歯科医院を経て
2018年 あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科 開院
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