あいおい歯科グループ
池袋駅前歯医者・矯正歯科
理事長
浜島 均
経歴
愛知学院大学歯学部 出身
愛知県済生会病院 歯科口腔外科 にて研修
同大学 顎顔面外科学講座 口腔先天異常学研究室 所属
一般歯科医院を経て
2018年 あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科 開院
虫歯の進行度によって治療内容は異なり、経過観察や白い詰め物であるCR充填のみで済むこともありますが、重度の状態まで虫歯が進行してしまうと、型取りが必要な詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)を入れるところまで必要になる場合もあり、一概に虫歯治療といっても治療内容は様々です。
しかし、虫歯は一度治療したらもう安心というわけではなく、良い状態を維持するには毎日のブラッシングや定期的な歯科検診などの適切な管理が必要不可欠となります。
虫歯を治療した歯は、適切な管理ができていなければ再び虫歯になることがあります。これを2次う蝕(にじうしょく)といいます。
しかしながら、1回目の治療後すぐに発症するわけではありません。
詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)などの虫歯を削った箇所に詰めた素材が経年劣化して、劣化した箇所に細菌が侵入し、時間をかけてゆっくり虫歯へと変化していきます。
毎日の歯磨きなどの一般的なホームケアを怠ったり、悪い生活習慣を送っていると、早い方の場合、1〜2ヶ月ぐらいで2次う蝕になる方もいらっしゃいます。
対照的に、定期的に歯医者に通い検診を受けている方の場合は、長期間虫歯にならないといったケースもあります。
虫歯治療で、詰め物や被せ物を行うと、必ず天然歯と人工物の間に境目が生じます。これは、接着に使用したセメントが月日を重ねるうちに溶け出すことが原因です。
たとえどんなに丁寧な治療であっても避けられません。
この境目は小さな溝でできているので汚れや細菌が溜まりやすく、結果として2次う蝕になってしまうのです。
神経が生きている歯を生活歯(せいかつし)、神経がない歯を失活歯(しっかつし)といいますが、失活歯は神経がないため痛みを感じず、さらに免疫力が低下していますので、虫歯の進行が生活歯に比べて早いといった傾向があります。
そのため、気づいた時には被せ物内で虫歯がかなり広がっていたというケースは珍しくありません。
2次う蝕を防ぐためには、丁寧なお手入れと定期検診が必要です。
両方を行って初めて質の高い口腔内の健康管理が実現するため、どちらかに偏らないよう意識することが大切です。
歯医者に来院し、歯科医師や歯科衛生士などのプロが、専用の機械・材料を使って行う予防法をプロフェッショナルケアといいます。
プロフェッショナルケアには、クリーニングをはじめ、フッ素塗布やシーラント、ブラッシング指導などがあり、これらは歯の寿命を長くすることに特化した予防歯科のメイン治療です。
患者様が自宅で行う予防法はセルフケアといい、歯磨きやフロス、歯間ブラシの使用、食事管理、生活習慣の見直しなどがセルフケアとして挙げられます。
当院の予防歯科では、プロフェッショナルケアをはじめ、患者様一人一人にあったセルフケアのアドバイスもいたしますので、お手入れに自信のない方や、2次う蝕のリスクをできるだけ減らしたい方は、お気軽にご相談ください。
ホームケアについて詳しく知りたい2次う蝕の存在は広く知られておらず、治療を一度終えると安心してしまう方が多いですが、上述した通り、治療した歯の方が虫歯になるリスクが高いため、決して油断してはいけません。
また、保険診療と自費診療では仕上がりレベルに差が生じやすく、質の高い治療を受けられる自費診療の方が、治療後のお口のトラブルは起こりにくい傾向にあります。
しかし、絶対にトラブルが起こらないわけではないため、丁寧なお手入れや定期的なチェックは必要不可欠です。
当院では、患者様一人一人に合わせた安心なオーダーメイド治療をご提供できます。2次う蝕の可能性をできるだけ減らし、将来健康的な歯で長く過ごしたい方は、ぜひあいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科までご連絡ください。
浜島 均
愛知学院大学歯学部 出身
愛知県済生会病院 歯科口腔外科 にて研修
同大学 顎顔面外科学講座 口腔先天異常学研究室 所属
一般歯科医院を経て
2018年 あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科 開院
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